開催日 平成30年10月11日(木)
場 所 名鉄グランドホテル(愛知県名古屋市)
参加人数 73人

1.清水会長挨拶
 8月に国交省、警察庁で人事異動があり、挨拶に伺った席でクロムフリーについて、存じていなかったようなので、クロムフリーが全面的採用になった場合は、通常の事業量の6割か7割しかできないであろうというお話をさせていただき、改めて資料を持っていったものが本日の資料となっております。次に、今年度から実施となっております道路標識点検診断士研修についてですが、本部としてはこの資格を国交省に認定してもらうということで12月の認定資格登録に向けて作業を進めております。
 また、今月実施した4回目の国交省との勉強会においては、標識に特化した形で、ナンバリング標識の整備状況、道路標識のメンテナンスについてお話をさせていただきました。来月7日には、自民党本部において第四回道路標識等議員懇談会を開催する予定です。懇談会では国交省や警察庁の局長様が出席されますので、予算確保に向けた要望をしていきたいと思います。
 本日は、全国の協会がさらに連携を深め、道路交通での安全・安心という場でご活躍されることを切に祈念いたします。



2.前山中部支部長挨拶
 愛知県は、ご存知のように自動車産業、機械産業等製造業がたいへん活発な地域で、最近は「名古屋めし」というものがマスコミで話題になっており、食文化も豊富にそろっておりますので、この機会に是非堪能していただければと思います。
 さて、東京オリンピック、パラリンピックも2年を切りました。首都圏では、標識、標示につき、かなりの工事が発注されていると聞いております。しかしながら、この西ブロックの各地域においては相変わらず予算不足による発注の抑制が続いており、冷え込んでいると感じています。職場においては、高齢化、人手不足が大きな問題となっています。本日は、仕事作り、人作りの課題について本部のご指導を仰ぎながら成果のある会議にしたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。



3.本部提出議題
  @路面標示用塗料 JIS K−5665:2018改正について
  A登録基幹技能者講習等について
  B道路標識点検診断士研修の実施状況について

4.関西支部提出議題
  @平成29年度近畿地方整備局との勉強会の内容について
  A平成30年度の近畿地方整備局との勉強会について
  B登録標識・路面標示基幹技能者の実態調査について
  C協会本部と各支部合同の要望活動について   
  
5.中国支部提出議題
  公安委員会関係の道路標示の塗り替え更新予算の確保について
  
6.四国協会提出議題
  @区画線工の土木工事標準単価への移行における「一日未満で完了する作業の積算方法」   について
  A道路標識点検診断士の資格を取得することで得る利点について
  Bブロック塀からメッシュ、目隠しフェンスへ移行する工事の営業活動について
  C熱中症対策について
  D路面標示用塗料のクロムフリー化について

7.九州協会提出議題
  @協会員としてのメリットの明確化
  A自社での交通誘導について

8.沖縄県協会提出議題
  @土木工事標準単価の区画線消去について
  A外国人材の受入れについて

9.中部支部提出議題
  @静岡市入江地区における生活道路の安全対策
  A標識・標示を活用した災害対策について

 この後、質疑応答を経てブロック会議は終了し、その後の懇親会でブロック内の交流を図りました






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社団法人 全国道理標識・標示業協会中部支部