|
|||||||
<前山支部長あいさつ> 元号も変わり令和の時代となり、新鮮な気持ちで皆様と共に、安全安心な中部地方の道路づくりにさらに努力をしてまいりたいと思っているところでございます。今年はラクビ―ワールドカップが予定されており、来年には、いよいよ東京オリンピック・パラリンピックが開催され、多くの外国人の訪日が予想されているところでございます。また当地におきましては、オリンピック後も2026年には第20回アジア競技大会が開催されますし、2027年にはリニア中央新幹線、東京−名古屋間の開業が予定されており、それに伴う快適で安全な道路づくり街づくりが要請されているところでございます。 また、道路施設のメンテナンスにつきまして、全ての橋梁、トンネル等については、平成26年7月より、道路管理者は5年に1度、近接目視で点検を行うこととされておりまして、とりあえずは、1回目の点検が行われてきたところでございます。大型標識以外のF型、単柱式などの小規模附属物につきましては、一昨年3月に、その点検要領が国土交通省において制定されましたが、この中部4県においては高度経済成長期に設置され、更新の必要な交通安全施設が多数見受けられます。特に、標識につきましては転倒の恐れがある腐食だけではなく、例えば当て板ばかりでほとんど反射しない標識等が、数多く見受けられますので、機能の観点からも専門工事業者として、取替えのご提案をしていきたいと思います。 次に、資格関係では昨年、登録標識・路面標示基幹技能者制度も5年を過ぎ、国土交通大臣登録の更新が始まりまして、一昨年初めての更新講習が実施されました。さらに道路標識設置・診断士が『道路標識点検診断士』と名称を変え、国交省の技術者資格として今年1月に登録されました。今後は国家資格を持った標識点検のプロ集団として、道路標識の更新に寄与してまいりたいと存じます。 そして、本年も中部支部の事業としまして24回目を予定しております、中部地方整備局様との意見交換会において、生活道路や通学路、自転車走行空間など様々な安全対策のご提案を行い、その成果を中部4県に普及してまいりたいと思っております。 また、中部から発信し全国運動として展開されております、子どもを守ろうプロジェクトにつきましては、第11回全国大会が鹿児島県で開催されます。これを機会に、全国の仲間と子どもたちを交通事故、犯罪、災害から守るボランティア活動をさらに推進してまいりたいと存じます。 最後に会員の皆様のご理解、ご協力を重ねてお願いし、協会の発展と会員企業ご参会の皆様方のご活躍とご健勝を祈念いたします。 |
|||||||
|
|||||||
<令和元年度事業計画 主な項目> 1.団体機能及び協会運営の強化 2.登録標識・路面標示基幹技能者、道路標識点検診断士の育成支援 3.関係機関・団体等との積極的な連携と協力 4.各種委員会の充実と活性化 5.防災・減災対策の推進 6.「子どもを守ろうプロジェクト」への支援・普及 7.道路標識・標示等に関する調査研究事業の実施と成果の活用 8.安全管理の徹底 9.積極的な表彰具申による士気高揚対策の推進 10.福利厚生の充実 |
|||||||
<表彰> |
|||||||
優良技能者表彰 2名 |
|||||||
永年勤続表彰 14名 |
|||||||
|
|||||||
<議事内容> 平成30年度事業報告の承認を求める件 平成30年度収支決算報告の承認を求める件 役員全員任期満了につき、選任を求める件 支部長、副支部長の承認を求める件 令和元年度事業計画案の承認を求める件 令和元年度収支予算案の承認を求める件 |
|||||||