支部長 前山 達彦


 日頃は全標協中部支部へのご支援ご鞭撻を賜り感謝申し上げます。
 
安全・安心な令和の道路づくり  
 元号も変わり令和の時代となり、新鮮な気持ちで会員一同、力を合わせ安全安心な中部地方の道路づくりを目指してまいりたいと思います。今年は、ラクビ―ワールドカップが予定されており、来年にはいよいよ東京オリンピック・パラリンピックが開催され、多くの外国人の訪日が見込まれます。また、当地におきましては、オリンピック後も大型プロジェクトが予定されており、2026年には第20回アジア競技大会が開催されますし、2027年には、リニア中央新幹線東京−名古屋間の開業が予定されており、それに伴う快適で安全な道路づくり街づくりが要請されているところでございます。
 
子どもや高齢者を交通事故から守る安全提案  
 昨年の交通事故による全国の死者数は、3,532人で前年比162人減少しました。 しかしながら、5月には大津市において信号待ちをしていた園児らに車が突っ込み、保育園児2人が死亡、1人が重体、保育士を含む13人が重軽傷を負うという誠に痛ましい事故があり、子どもたちや高齢者などの交通事故が相次いで発生するなど、いまだ多数の尊い命が交通事故の犠牲になっております。また愛知県においては、16年連続の交通事故死者数全国ワーストワンでありまして、依然厳しい状況が続いております。  
 本年も中部支部の事業としまして、24回目を予定しております中部地方整備局様との意見交換会において、生活道路や通学路、自転車走行空間など様々な安全対策のご提案を行い、その成果を中部4県に普及してまいたいと思います。  
 また、中部から発信し、全国運動として展開されております子どもを守ろうプロジェクトにつきましては、第11回全国大会が鹿児島県で開催されます。これを機会に、全国の仲間と子どもたちを交通事故、犯罪、災害から守るボランティア活動をさらに推進してまいりたいと存じます。
 
資格制度の推進 担い手不足解消への努力  
 昨年、登録標識・路面標示基幹技能者制度も5年を過ぎ、国土交通大臣登録の更新が始まりまして、一昨年初めての更新講習が実施されました。さらに、道路標識設置・診断士が『道路標識点検診断士』と名称を変え、国交省の技術者資格として、今年1月に登録されました。今後は、国家資格を持った標識点検のプロ集団として、道路標識の更新に寄与してまいりたいと存じます。  
 さらに、担い手不足の大きな課題に対処するため、当協会においても路面標示施工技能士の検定を実施するとともに、登録標識・路面標示基幹技能者などの資格制度を今年も推進し、人材育成を勧めてまいりたいと存じます。また働き方改革の一環として、発注の平準化も強くお願いしていく所存です。  
 最後に専門工事業者団体として、中部4県の交通事故の防止に会員一同取り組んでまいりますので、本年もご支援・ご指導をいただきますようお願いいたします。






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社団法人 全国道理標識・標示業協会中部支部